郷土料理講習会 | |
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こんにゃくいも 掘るときはカナケ(金属製)を嫌うので、竹や木の道具を使った 昔は、芋を砕くとき 臼ときね や すり鉢とスリコギを使った。 |
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そば殻の灰汁(アク)作り方 よく乾燥させた そば殻をトタン板の上で 焚き付けなど他の物を加えずかき混ぜないように静かに燃やす。 冷めたら、バケツの上に米上げざるを置き、新聞紙を4,5枚重ねて広げ その上にさらしを重ね、 さらにキッチンペーパーを2,3枚重ねて広げる。 その上に灰を載せる。 熱湯を灰の上から静かにかけ、灰汁(アク)を垂らしていく。 約9kgのそば殻の灰に約4リットルの熱湯で、1.8リットルの灰汁ができる。 薄い茶褐色のぬるぬるとした手触りで、舌の先でなめるとピリッと苦い感じがする。 |
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材料 こんにゃく芋 1kg ぬるま湯 3リットル(柔らかめの出来上がり、目安) 芋の乾き具合で違うので ぬるま湯を入れて 練りながら硬さの手触りで調節する。 そば殻の灰汁(アク) 150cc |
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作り方 こんにゃく芋を柔らかくなるまで煮る(切って煮てもいい) |
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ぬるま湯の中できれいに皮をむき、芽の部分は大きく切り取る。 |
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ミキサーに 先にぬるま湯を入れ、きれいにしたこんにゃく芋を入れて 細かく砕き、ねっとりしてくるまで回す。 |
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(こねる) 大きな鍋やたらいに 砕いてどろどろになった こんにゃく芋をあけ、手でこねる。 何回かに分けてミキサーをしながらどんどんこねる。固くなったらぬるま湯を足しながらこねる。 (3リットル入れると少し柔らかいこんにゃくになる) |
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(灰汁を入れる) じっとり汗がにじむくらいこね、硬さが耳たぶくらいになったら灰汁(アク)を入れ またこねる。 |
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(ゆがく) 好みの大きさに丸め、 ぬるま湯の中に入れてゆがく。 少し柔らかいと感じたら、灰汁を入れこねたものをそのまま置き、しばらくすると硬くなる。 タッパーなどの四角い容器(イチゴのパックや豆腐のパックなど)に入れて 一晩おいて湯がいてもよい。 球状でないので切れ端が出ない利点がある。 |
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(糸こんにゃく ) ビニール袋に練ったこんにゃくを入れ 小さな穴をあけ絞りだして湯がくと 糸こんにゃくができる。 |
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(保存) 湯がいたこんにゃくは熱が取れてきたら水にとり、しっかり冷やしてから 冷蔵庫で保存するとしばらくもつ。 |
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