地味噌・甘酒 | |
令和6年2月4日 | |
講師:石本静子さん | |
地味噌 | |
材料 | 大豆 3カップ(400g) 米麹 400g 塩 120g(大豆の3割) |
作り方 | |
・大豆はきれいに洗い、一晩以上(冬は2日位) ひやかす。 水の量は大豆のかさの3倍くらい。 |
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・ひやかした大豆を水のまま(大豆より上に指の 高さくらいの水) 火にかけて柔らかく、指で簡単 につぶれるくらいに煮る。 途中ふきこぼさないこと 泡も捨てないこと 焦がさないよう火加減する。 鍋は深いものが良い。ガスや電気より 火を 焚いて煮るのが良い(遠赤外線) |
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・柔らかく煮た大豆をすり鉢やボールに入れて つぶす。(量を多く作った昔は臼で、今はミキ サーや餅つき機でやる人が多い) |
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・人肌以下になったつぶした大豆に麹と塩を よく混ぜ、空気を入れないように容器に詰めて 寝かす。(3年寝かすとちょうど良い具合に発酵 するが、匂いが気になる人は夏を超したら食べ 始めることも出来る。) ・寝かす場所はは出来るだけ気温の変化が少 ない冷暗な場所が良い(蔵や納戸のような) |
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用意してきた容器が小さくて、取り合えずビニー ル袋へ入れて持ち帰り、丁寧に詰め替えるという 人もいた。厚手の丈夫な密閉できるものなら、 ビニール袋でも良い。 昔は木の樽が使われ昆布などで中蓋をし 小分 けに取り出すときは中のほうからすくい もとのよ うに戻しておいた。 |
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過去に山に生きる会のイベントで 味噌汁を飲ん だことがあり 美味しかったので自分も作って見た かった という人も集まった。 |
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昔は つぶした大豆をレンガのような形に固めて 藁でつるしたり ござに広げたりして 天然の酵母 菌を呼んで作ったのだが 今は排気ガスなどで 雑菌が多く、出来なかったと講師の石本さんは 言っていた。 |
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甘酒 | |
材料 | もち米 2カップ 水 4~5カップ 米麴 300g |
作り方 | |
・もち米はきれいに洗い一晩ひやかして、 たっぷりの水でお粥に炊く。 |
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・米麹はばらばらにしておく。 ・お粥が人肌に冷めたら(40℃位)米麹を よく混ぜ温度が高くなりすぎないように保温を し(60℃以上になると麴菌が死んでしまう) 一晩発酵させ甘みを出す。 (炬燵に入れたり、炊飯器に布巾を一枚のせ 保温の状態でおいたりする) |
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*甘酒は「飲む点滴」と言われるほど体に良い。 原液で保管し、水でうすめ砂糖と塩で味を 調節して飲む。 甘酒を使って塩麴、キムチのヤンニョム、 ドレッシング、フルーツとスムージー等色々に 活用することができる。 |
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