2025年6月8日(日)山村開発センターに
おいて、石本静子さんを講師に
「とうふ作り」の講習会を開催しました。
 
 お豆腐
材料(3人前):大豆6カップ 浸す水は3倍
にがり 375cc 
作り方: 
 
 大豆はきれいに水洗いし3倍の量の水に
一晩以上浸す(冬場は二日位)
 
 
ミキサーに浸した大豆のかさの
2倍の水(浸した水も含める)で何回か
に分けて荒く粉砕する(1分~2分位づつ)
長くかけ過ぎない。
出来た液体を呉汁(ごじゅう)と言う。
昔は 石臼で挽いて細かくしていた。
 
 
 大きな鍋の底に薄く油を敷いておき
呉汁をこの中に入れ中火にかけ、
焦げ付かせないよう木のしゃもじで底をかき
吹きこぼれそうになったら用意しておいた水で抑え 
5分ほどふつふつと煮立たせる。
 
 
少し粗熱をとったら、鍋の上にざるを置き、
布袋に入れ木べらで押し付けながら絞る。 
 
 
 袋に残ったものがおから、
下にたまった液体が豆乳。
 
 
今一度焦げないよう沸騰させ 
豆乳の温度が80℃位まで冷めたら
木べらで静かに渦を作り、その流れに沿うように
木べらを伝わせて にがりを少しづつ入れる。
 
 
まもなく、豆腐成分と水分とが分離する。 
 
 
 木箱にガーゼ等の布をきれいに敷き
にがりを入れた豆乳を入れていくと
水分が抜けていくので 入れ終わったら
布の上部を折りたたんでかぶせ
木の蓋をして重しを置き30分から
1時間ぐらいおく。
 
 
木箱から出して布を外し大きな水の入った
入れ物に そっと入れ静かに水を替える。
 
 *(シャンプー)昔は木の箱から漏れ出た水で
髪の毛を洗ったといいます。
 
 きらず(おから炒り・うのはな)
 
材料:おから200g 干しシイタケ1枚 人参半本
長ネギ1本 油揚げ1枚
他にちくわ はんぺん 卵等好みで
砂糖大さじ1 塩少々 醤油大さじ2 
 
 
 
 
 
作り方: 
・好みの材料を小さめに切り 
カップ1の水に入れて煮る。
長ネギは初めからは入れない。 
・野菜が柔らかくなったら、砂糖、塩、醤油で
味をつける。これも好みで。 
 ・味がなじんだらおからを様子を見ながら
入れ、よく混ぜてネギや卵を好みで加える。
 
 他のおから料理
 きらず寿司 味噌 ハンバーグ コロッケ
クッキー
 
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お豆腐作り25年