伝承によると養老3年(719)行基菩薩が西浦の地を訪れ、正観世音の仏像と仮面を作って奉納して始まったとされる
西浦田楽(観音様の祭り)が旧暦1月18日 十八夜の月が東の山の端に顔を出す 月の出の時刻
西浦観音堂の庭で始まり お日様が顔を出す寸前まで
夜を徹して 1300年の古より引き継がれてきた舞を奉納します。
 
1300年経った今もなお続けられている観音様のまつり。
民俗学者・折口信夫により、田楽舞のルーツを伝える貴重な民俗芸能として全国的に紹介され有名になりました。

国指定重要無形民俗文化財

                                                 


 舞い庭を固めます。
 1)庭ならし  観音堂 西浦田楽能
地能       


1. 庭ならし
2. 巫女舞
3. 地固め
4. もどき
5. 剣
6. もどき
7. 高足
8. もどき
9. 猿の舞
10.ほた引
11.舟渡し
12.鶴の舞
13.出体童子
14.麦つき
15.田打ち
16.水な口
17.種まき
18.よなぞう
19.鳥追い
20.殿舞
21.早乙女
22.山家早乙女
23.種おり
24.桑とり
25.糸引き
26.餅つき
27.君の舞
28.田楽舞
29.佛の舞
30.治部の手
31.のた様
32.翁
33.三番叟
はね能
1. 高砂
2. しんたい
3. 梅花
観音の御法楽
鞍馬天狗
猩〃
山姥
さお姫
屋島
野々宮
弁慶
閏舞


しづめ
1. 獅子舞
2. しづめ
3. 火の王
4. 水の王







 
(スプリングのない ホッピング)
 7)高足  
 
(斧や鋸を研ぎ 酒を飲み交わすしぐさをする)
 9)猿舞  
 
(観音堂の灯明が御船に移される)
 11)船渡し  
 
綱を手繰って御船を池島タイ(大松明)へ運ぶ
 
大松明(池島タイ)へ火がつきました。
立っているので「タチダイ」とも言います。
   
 
 12)鶴の舞  
 

 鶴の舞  
 
 17)種まき  
 
(よなぞうは旦那に命じられ牛を買って来るが牛は
暴れまわる・・・)
 18)よなぞう  
 
(すりささらを こすりながら 豊作を願って鳥を追う)
 19)鳥追い  
 
(刀や槍などの道具を手に取り問答した後、観音堂の
屋根に向かって矢を放つ)
 20)殿舞      
 
 21)早乙女
    花ささら
 
 
(のたさま の面をつけて)
21)早乙女
   ほんこいつき
 
 
(背中がびしょぬれと赤子を下ろし「たまには米の飯が
欲しい」とねだる)
 20)山家早乙女
ねんねんぼうし
 
 
この後 ねんねんぼうしの飯を観客にすすめます。
これを食うと安産?すると・・・
   
 これから、能衆の食事のため 1時間ほどの休憩が
あります。

夜中の2時頃から約1時間 別当家で一休みし夜食を
とっていた能衆が石段を上り庭に戻ってきた。
いよいよクライマックスです。
     
 
  「くらいれ」から戻ると
23)たねおり・24)桑とり・25)糸ひきと 
養蚕の様子を舞う。

水窪は古い時代から養蚕が盛んだったのだろうか?
     
 
太鼓を臼に 着物を餅に見立てた餅つき。
本当に餅をついているように見える。
 26)餅つき    
 
子孫繁栄・豊作を象徴しているという。
 27)君の舞    
 
 しってりを持って へんばいを踏む
 28)田楽舞い
ばとり
   
 
 能衆の田楽    
 
神様のお出まし。
(千手観音、馬頭観音、子安観音など
六観音様が現れる)
この時は 明かりや照明を消します。神秘的です。
 29)仏の舞い    
 30)治部の手
31)のた様
32)翁
33)三番叟
などを演じているうちに いつしか夜が明け明るく
なってきました。

はね能1・2・3番
     
 
  野々宮    
 
  やしま(壇ノ浦の戦い)    
 
  さおひめ    
 
  べんけい    
 
訪れた神々にお帰り願う儀式が終わり祭が終わると 
東の山の端に日が上ってきました。
  しずめ