1月10日NPO法人山に生きる会は水窪文化会館音楽準備室で
木を削って花の形にする「削り花教室」を中谷博彦さんの講師で開いた。
水窪町西浦、草木地区だけに残る伝統行事で五穀豊穣を願って小正月のころ神棚や玄関などに飾る。
クルミやコメの木等芯のある木の枝を白い花弁のように小刀で薄くそいで作る。
失われつつある伝統行事全町に継承される家が増えればいいと思います。
 
   
 外側の皮を削って取り除く  
   
 小刀の背を左手の親指で押しながら薄くそいでいき少し残す。  
   
 その作業を繰り返す。  
   
 芯まで削っていくと自然と折れる。
樫の木の枝などにさす。