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中ノ尾根山は標高2,296メートルで 浜松市の最高峰である。
中ノ尾根山を登山するには天竜森林管理署の入山許可が必要です。
天竜森林管理署水窪森林事務所は TEL 053-987-0616
熊谷道子さんの中日新聞投稿記事から |
先日、浜松市で最高峰の山、中ノ尾根山(2,296メートル)に登った。 一度挑戦しなくてはと思っていた郷土の山。途中、富士山が見える観光スポットがあると聞き、期待しながら高度を上げて行ったが、私たちに見られるのが恥ずかしいのか、雲の中に隠れ 出てこなかった。残念!! 下界は水銀柱がうなぎ上り連日の猛暑でお手上げ状態なのに、頂上の素晴らしい眺望と自然の涼風に包まれ、心身共にリフレッシュ、頑張って登った価値は十分だった。 そして、思わぬプレゼントが。黒蝶のオオムラサキが眼前で舞い、頭上ではホシガラスが泣き、私たちを歓迎 してくれた。 縦走の途中、イワカガミの群生に目を見張り、秋の気配さえ感じさせるように、ナナカマドは赤い実を付け、赤とんぼの群れは乱舞、自然を思いきり満喫した一日となった。身近にこんな素晴らしい自然があったなんて灯台下暗しでした。 |
中ノ尾根山 |
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1965年全日空の深夜貨物便が巡航中失踪しました。 | |||
貨物機は午前3時50分に大阪国際空港を離陸し、午前5時45分に東京・羽田空港に着陸する予定でありました。 同機は「4時25分知多半島河和VOR通過、4時39分に浜松通過見込み」と連絡したあと消息が断たれました。 紀伊半島から房総半島にかけて大掛かりな捜索が行なわれましたが、貨物機は発見されず、行方不明と断定されたのでした。 その後、22ヶ月後 水窪の「中ノ尾根山(2,296m)」の山頂付近・標高2200mの国有林で、鹿狩りのハンターにより雪の中から発見されました。 機体は 空中分解したかのようにバラバラになっていました。 激しい雷雨と突風の中で計器が誤作動したため航路を外れ、乱気流もしくは雷撃にあったのではないかと推定されていますが 当時はボイスレコーダーが搭載されていなかったため確定されていません。 |
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