|
|
|
|
|
◎ 共催 |
|
|
2024年1月21日NPO法人山に生きる会は
浜松市水窪支所(旧水窪協働センター)と
コラボで文化会館に於いて草鞋(ぞうり)と
草履(わらじ)の作り方教室を開きました。
わらじは昔の人が旅に出る時使った履物。
水窪では1300年以上続く重要無形民俗文化
財指定の西浦田楽で舞を舞うとき必ず必要。
|
|
|
◎ 講師 |
|
|
竹中菊男 さん |
|
|
松林利生 さん |
|
|
|
|
|
◎ 材料 |
|
|
わらは 湿らせて叩いて柔らかくし
袴をとっておく。
|
|
|
|
|
|
◎ 作り方 |
|
|
人によって色々な作り方があります。
参考程度に掲載します。
|
|
|
|
|
|
ぞうり |
|
|
|
|
|
・縄をなう
藁を5~6本手に取り もとを束ねて 足の指で
固定し2つに分け掌にはさみすり合わせるよう
に時計回りの撚りをかける。
向こう側の藁を手前に移し、撚りをかける。
また、向こう側の藁を手前に移し撚りをかける。
細くならないうちに藁を足してつないでいく、
これを繰り返すことで縄ができる。
長さは両手を広げた長さの1.5倍ぐらい必要。
縄にはみ出た髭をハサミできれいに切り取る。
袴などいらない藁で縄をこすり滑りをよくする。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
・ 藁縄を両足の親指と人差し指の間に挟み
真ん中あたりを手前に持ってきて交差させ藁を
巻きつけ編み始める。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
きゅっときつく指で引きながらつめて編む。
|
|
|
|
|
|
・はなおを付ける
18㎝位編んだら 50cm位の縄をなって
鼻緒とする。
鼻緒は古布などで巻いてもいい。
|
|
|
|
|
|
続けて6cm位編んだら真ん中の2本の縄を
を引っぱり ぞうりの形に丸くする。
|
|
|
|
|
|
その2本をまとめて2回程ねじってから
2本に分け鼻緒を挟み
1本は下から輪を作り もう1本は
上から輪の基を1回巻いて輪の中に通し
両側に強く引っ張り縛る
余った縄は切り取る。
|
|
|
|
|
|
草履のはみ出た髭はハサミできれいに切り取る。
囲炉裏のあったころは 炎にかざして細かな
ほつれを焼き捨てた。
|
|
|
◎ 作り方 |
|
|
|
|
|
わらじ |
|
|
草鞋(わらじ)のなわは 両手を広げた
ながさの2.5倍くらいが必要。 |
|
|
|
|
|
草鞋(わらじ)は草履(ぞうり)のように
鼻緒を付けず
乳(ち)という輪を4つ付けます。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
足から外した縄は草鞋の形に絞って
12cmくらいの輪を2つ作ってきゅっと縛る。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
わらじの履き方 |
|
|
|
|
|
|