水窪オートキャンプ場で開催された「親子サバイバルキャンプ」に参加した子育て中の家族約60人は 「山に生きる会」の指導で 竹藪の竹を切って、箸やコップ、お皿などを作った。今までノコギリやナイフを使い慣れていない参加者は 悪戦苦闘しながらも楽しく完成させ、昼食に間に合わせることが出来た。
万一何もない境遇に出会ったとき、近くにあるものを使って生きていく術を学ぶためだ。
火の熾し方も自ら学んだ。配られた1把の薪、さらに細く割ることで火がつきやすくなること、うちわやダンボールなどであおる時、強すぎるとかえって消えてしまうことなどもわかった。
キャンプ未経験の参加者たちはボランティアに見守られテントの設営をした。次回からは自信を持ってキャンプ生活を楽しむことができるように。
この「親子サバイバルキャンプ」はNPO法人まちづくりネットワークWILLが募集した企画。