100山調査報告書
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     (  コース 9   前黒法師山コース  )
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三森~麻布山~戸中山~前黒法師山

野鳥の森うぐいすの門付近が登山口、そこから十分程登った所が三森です。山頂に小さな祠があり山の神を祀って有ります。
門桁山、麻布山、常光寺山と、三つの山に囲まれた山です。

広葉樹の二次林とツガ、モミなど針葉樹の原生林と入り交った緩やかな尾根を二箇所ある東屋で休憩を取りながら2時間程
登ると二等三角点(1781,7m)麻布山です。大きな山城をもっている山で水窪の人には馴染みの深い山で天然林に囲まれた
広い平坦な所が山頂です。展望は有りませんが少し北東方向へ行くと開けた所に東屋がありいい休憩地となっています。

ここまでは初級者コースですが前黒法師山方面へは熟練者に同行して頂くといいと思います。東屋から整備された歩道を
少し下り、なだらかな小さな稜線を行くと少し開けた崩壊地の上に出る。そこが戸中山となっている。戸中川に流れ込む深沢
の源流で黒沢山、中ノ尾根山方面の山々を望む事が出来るいい展望地です。

更に東方面に向かいアップダウンを繰り返しながら30分程行くと 3等三角点(1,781,7m)の前黒法師岳ですが残念ながら
原生林の中、展望はゼロ、この尾根はバラ谷の頭まであまりいい展望箇所は有りませんが春にはミツバツツジ、シロヤシオ
ツツジなどの花を楽しみながら登る事が出来ます。
 

   ( コース 4  黒法師岳コース 
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 黒法師岳~上西平山~バラ谷の頭~打越峠

 ここでは.戸中山林道より、まず黒法師岳(一等三角点.2,068m)を目指し樹命250年以以上のモミやツガ、
トウヒ そしてプナ、ミズメ.ナラなどの広葉樹など繁る急勾配の尾根、北アルプス三急登の一つ合戦尾根も、自饅
にはなりませんが、比べものにならない急登の等高尾根。誰か弁当を転がした所でしょうか弁当転がしなどという
ユニークな看板そして市川戻り、ヤレヤレ平、などそれぞれの意味があるのでしょう。癒されながら登り切ること3時
間弱 ヤシオツツジの古木の中を抜けると等高尾根分岐の稜線です。低い笹原の中からから左に丸盆岳、右に
黒法師岳などが良く見えます.ザックを下ろし一休みしてから笹の中を南に進みガレ場の緑を登り、左に巻くように
行くと待望の黒法師岳に到着です。展望は期待できない。明るい小ザサの中に 一等三角点標石がある.三角点
マニアに人気の珍しいX印標石がある 石工が間違って彫ったとも伝えられる。御陵局なごりの石標である。

 更に南に少し急勾配の笹の中を下ったオオイタヤメイゲツの疎林の中に鹿のヌタ場があり小さな池を作っている。
まるで人工の庭園の様な所そこの小高い所が上西平山です。私達、山に生きる会では 5分程川根側へ下った所
に水場を整備しました。テント泊をするには絶好の場所です.

 さらに南に30分程ガレ場を登り返すと2,000m級では日本最南端の山.パラ谷の頭で三合山とも呼ぱれている
天気のいい日には東方面にボンヤリと駿河湾、伊豆半鳥が見えます。その前に富士山、北に中央アルプスと
大変眺めいいお勧めの山です。

そこを南に下った鞍部が打越峠です。近くに大きなイチイの大木が数本原生林の中に立つています。又、この峠は
昔杣人達が越えた峠とも言われています。さらに南に向かうと麻布山、野鳥の森方面に尾根がつながっています。