　　　　　　　（　　コース　６　　房子山コース　　）

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三合山～鋸山～房小山～高塚山（三合山より高塚山へ）

このコースの紹介は中川根町側の山犬段からの登山です。南赤石林道が通行できない為、蕎麦粒山経由での山行きと
なりました。蕎麦粒山からは春行けぱきれいに咲き誇るるミツバツツジ、白ヤシオツツジのトンネルの下のゆるやかな勾配
の歩道を西に向かうと小笹の中に房小山、高塚山の分岐が有ります。そこが三合山です。

少し登り西へ小さなコプをいくりか登り返すと笹に覆われた２等三角点があります。高塚山です。
三角点名は京丸山になっていて日本三百名山になっている。山頂は笹も低く広々とした頂きで樹幹から黒法師岳方面の
山が見える。５月中旬～６月にはシロヤシオなどの花がきれいに咲き静かな感じのする山です。

三合山から笹の多い痩せ尾根を北に向かい歩きにくい尾根のアップダウンを繰り返しながら行くと平らな笹原の千石平
に出る。千石の木材を搬出する事のできるくらいの大きな平地で有る。そこを通過し更|こ北へ、ガレかかった尾根ゴツゴツ
した小さなコプをいくつか超えたところが鋸山です。針葉樹の樹林越しにこれから行く房小山、その向こうにパラ谷の頭や
黒法師岳などが見えている。

更に小笹の尾根を行くと左手下に小さな水溜まりが見えます。房子の涙といわれている。
キラキラと涙のように光っていました。そのすぐ上が3等三角点（８６８．２ｍ）のある房小山（川上山ともいう）です。カエデ、
ナナカマド、ツガなどが所々に立っていて小笹と裸地の小さな頂きで閑寂な山です。酉の方には麻布山、前黒法師、その奥
には御嶽山や中央アルプスの山々を望むことが出来、水窪からもう少し近い所に有ればいいなと感じた山でした。