西浦田楽写真展 

                in 浜松市市民協働センター


 にし うれ 

写真展 「西浦田楽」

浜松市天竜区水窪町西浦地区に奈良時代から受継がれている重要無形民俗文化財「西浦田楽」
写真家市川章典氏撮影の写真展が開催されています。どうぞご覧ください。

展示会場 浜松市市民協働センター 1F サロンスペース(053-457-2616)

    遠州鉄道 遠州病院前下車 徒歩1分

 

展示期間 2015年10月23日(金)~10月31日(土)

     09時~21時      最終日は18時まで

入場無料


市川章典  ICHIKAWA  Akinori Profile

1947 東京都目黒区生まれ

1971 講談社を皮切りに編集業務に就く

1980年代中頃から担当する雑誌、単行本の写真を自ら撮影し掲載する

2001 長野県下伊那郡南信濃村(現:飯田市)に移住 この南信濃村と隣接する上村を合わせて「遠山郷」という

2008~ ガイドブック的な写真集「一本桜」「御柱祭」「美しい村」など発刊

2013~ 「遠山郷」「大鹿歌舞伎」などポストカードシリーズ発行

写真展(個展)

・飯田線夜の駅・白黒正方形おんな展・夜桜散歩・遠山郷の四季展(富士フォトギャラリー調布)など

所属

・公益社団法人日本写真協会(PSJ)会員・協同組合日本写真家ユニオン(JPU)組合員


2016年の祭りは2月25日(月の出から翌、日の出まで)です
こちらもどうぞ ご覧ください。

 にし うれ

「西浦田楽」と「田楽の里」

 

水窪町西浦地区には奈良時代から受継がれている「西浦田楽」という祭があります。

これは五穀豊穣・家内安全を祈って行われる祭りです。

能衆(先祖代々祭を引継いでいる当事者)は一子相伝でその家の役割を担ってきました。しかし、今、この中山間地は産業が無くなり、毎年どんどん人口が減っています。能衆も人の子、仕事がなければ生活して行く事ができません。「西浦田楽」の担い手も減っていく中、3年前からは長男だけが受継いでいた舞を次男・三男も舞う事となりました。それでもこの少子高齢化の中で祭を維持する事はとても困難です。

 

西浦地区の住民の賛同を得て発足した私共「西浦区民交流の場管理組合」は、以前からあった「田楽の里」という木造平屋の建物と「田楽の里」という呼称を受け継ぎました。補助金等は一切なく、一般の皆様からの「田楽の里」の利用料や催し物の参加費等で資金を調達し、建物の維持管理をしながら、都市部の方々との交流を通じて西浦地区の活性化を図る事、「西浦田楽」の存続と継続的発展に寄与する事等を目的に活動を進めていく所存でおります。

 

「西浦田楽」関連の活動として「田楽の里」は今年度、次の催しを開催致します。

 

  1. 今回の写真展を通して多くの方に「西浦田楽」を知って頂く。

 

  1. 浜松市の農山漁村交流体験プログラムに参加し、‘国指定重要無形民俗文化財「西浦田楽」を知ろう’と銘打って11月7日(土)と12月5日(土)の10時から15時まで、「田楽の里」で能衆から話を聞き、舞の基本を体験し、精進料理を知り作って食べる、という催しをします。

参加費は1,500円です。

 

  1. 田楽の祭は月の出から日の出まで、つまり夜9時頃から朝6時頃まで続きます。来年2月25日の当日は地元の「田楽の里」を休憩所として提供します。祭の終了後もゆっくり休んでからお帰り頂けます。

 

ご興味おありの方はどうぞご参加下さい

 

          にしうれ

西浦区民交流の場管理組合 

代表 守屋千づる

浜松市天竜区水窪町奥領家

090-6398-8801

国道152号線沿い 草木トンネル浜松寄り手前


以上、田楽の郷からのお知らせです