2016年10月30日 田楽の里(西浦田楽の里管理組合)と 遠山郷やらまい会 共催の ウォーキングツアーが行われました。
青崩峠石畳遊歩道の塩の道石碑前から青崩峠(1,082m)を超えて南信濃「いろりの宿 島畑」までの秋葉古道10kmを
225人が歩きました。
225人が静岡・長野県境付近の険しい細い古道をぞろぞろ歩く様は 一大ニュースとなるべき出来事でした。
「山に生きる会」のメンバー数人もスタッフとして勤めていました。
今回は第1回で これから 年2回開催予定ということです。
車は西浦公民館のグランドに駐車して
8:00
「田楽の里会館」へ集合しました。
受付してバスに乗りました。
青崩峠遊歩道の塩の道石碑前広場でバスを降りました。
8:45
水窪町西浦「田楽の里」に集合したメンバーと長野県南信濃「いろりの宿 島畑」に集合したメンバーが「塩の道石碑」前に合流しました。
225人です。
主催者の挨拶と説明がありました。
9:00
石畳の遊歩道を青崩峠に向けて進みます。


木橋では数人づつ 区切って渡ります。


青崩峠を通過です。
風が急に冷たく感じます。
熊伏山へ行くは左に分岐です。
9:25
擬木の手すりのついた とても急な下りです。
昨夜降った雨で落ち葉が滑って危険です。
濃霧で見晴らしは良くないです。
9:30
間もなく「あずまや」がありました。
9:33


神社がありました。「青崩神社」と書いてありま
した。
9:40


この辺りでニッケルの鉱山がありその会社が建立したらしい。
ニッケルは50円硬貨に使われ朝鮮戦争の時には品不足となったと言います。

第1エイドです。西浦田楽のスタンプを押してもらいました。
「災害防止と緑の山づくりのため治山工事を行っています」という立派な看板が建っていました。
ここから 車の通れる幅の舗装道路です。
10:00
舗装道路は決壊したままで車は通れません。
迂回していた舗装道路から 青崩古道に戻ります。
10:35
廃集落の廃屋が見られます。
10:50
判の木茶屋廃屋、壁もなく中まで見渡せます。
・10:55
砂防ダムの河原に出ました。
11:10
又、廃屋です。
11:17
バスが待っていました。
「もう限界というリタイヤする人のため専用」ということで もう、しばらく がんばります。
11:20
急な登りを歩くと先ほどの舗装道路のつづきへ出ました。11:30
この先に 同じような分岐がもう一つあります。
侵入禁止になっていましたが 青崩トンネル入り口が あります。
さらに進むと ヒョー越林道に出ました。
ヒョー越林道を ヒョー越方面へ坂を上って急カーブを 道なりには曲がらずに まっすぐ北北東に「此の田集落」を進みます。
12:00

しばらく なだらかな道を進むと 小さな「鳥居」がありました。
鳥居をくぐると

大きな観音様がありました。
三遠南信観音です。
三遠南信道路の早期完成に対する強い思い入れが感じられます。
12:20
急な階段を下ります。


つり橋です。
12:30
ゴールの「いろりの宿 島畑」です。
ここのオーナーは 先ほどの 青崩トンネル入り口付近で旅館を営んでいたのだが 工事のためここに移ったということです。
12:30
いろりの宿島畑でお弁当をいただきました。
12:40
西浦の田楽の里会館までバスで戻ります。
13:40
田楽の里では 栃餅の出張販売がされていました。
14:30